このようなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- Wiseのデビッドカードとは
- Wiseデビッドカードのメリット・デメリット
- Wiseのデビッドカードの作り方
- Wiseデビッドカードの使い方
- Wiseデビッドカードのよくある質問
皆さんワーホリ準備はうまくいってますか?
今回はお得に海外送金ができるサービス「Wise」のカード、「Wiseデビッドカード」についてお話したいと思います。
日本でも増えてきましたが、海外ではキャッシュレス決済がとても多く現金を使うことはあまりありません。
そのため、海外渡航の際はカードをクレジット・デビッドで複数枚持っていくことをおすすめします。
ワーホリを控えている皆さん、ワーホリを検討している皆さん、Wiseのデビッドカードを作っていない場合は日本を出国する前にぜひ作っておきましょう。
そもそもの「Wise」については、こちらで解説しているのでチェックしてみてください!
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おすすめ度 | |
サービス名 | Wise |
海外送金手数料 | 0.33%〜(送金額に割合比例) |
送金時レート | 実際のレートをそのまま反映 |
カード | デビットカード(デジタル/フィジカル) |
手続き | オンラインのみ(フィジカルカードは郵送) |
年会費・維持費 | 無料 |
それでは「Wiseのデビッドカード作り方。入金方法や使い方も!」いってみましょう!
Wiseデビッドカードとは
Wiseデビッドカードは、お得に海外送金ができるWiseが提供しているカードで、通常通りの決済に利用することはもちろん、海外ATMでのキャッシングにも利用が可能です。
Wiseのサービス自体が、実際の為替レートをそのまま反映してくれるのでお得にカード利用ができてしまいます!
海外に渡航する予定がある方には持ってこいのカードです。
◾️Wiseデビッドカードの特徴
カード種別 | デビッドカード |
カードブランド | MasterCard |
利用限度額 | 居住国によって異なる(日本は月400万まで) |
年会費 | 無料 |
カード発行料 | 無料(実際のカードは1,200円) |
カード交換料 | 640円(カード更新時は無料) |
外貨での決済(未保有通貨での決済)両替手数料 | 0.35%〜(通貨ごとに異なる) |
ATMからの引き出し手数料 | 【30,000円まで】 |
Wiseデビッドカードのメリット・デメリット
次に、Wiseデビッドカードのメリット・デメリットを見ていきます。
Wiseデビッドカードのメリット
- 海外ATMでお得に引き出し可能
- 海外でのカード決済時の手数料が安い
- スマホウォレットへカード追加可能
- 年会費無料
Wiseデビッドカードのデメリット
- ポイントやマイルが貯まらない
- 実際のカード(フィジカルカード)発行料:1,200円
Wiseデビッドカードのメリット①:海外ATMでお得にキャッシングが可能
Wiseデビッドカードを持っていれば海外のATMでお得に出金ができます。
海外のATMでキャッシングをするとなると、日本のクレジットカード等でキャッシングをする必要があるのですが、その際にどうしても「手数料」が発生してきます。
WIseデビッドカードでは、月2回、30,000円までであれば手数料がかかりません。
また、そもそもの両替手数料が安いので最終的に引き出せる金額が多くなります。
一般的に海外キャッシング時の手数料は数百円程度ですが、こういうところから節約を心がけていきたいですね!
Wiseデビッドカードのメリット②:海外でのカード決済時の手数料が安い
Wiseは両替レート良いので、海外での決済用カードとしても優れています。
通常は「カード会社」と「カードブランド」の独自のレートが適用されますが、Wiseのレートは実際のレートを反映しているのでお得に決済ができます。
現地通貨にあらかじめ両替しておけば、都度発生する両替手数料も省くことができますね。
Wiseデビッドカードのメリット③:年会費無料
Wiseデビッドカードは年会費が無料です。
海外決済時のセカンドカードとして必ず作っておきましょう!
Wiseデビッドカードのデメリット①:ポイントやマイルが貯まらない
Wiseデビッドカードでは、現在利用におけるポイントサービスなどがありません。
そのため、他のカードでポイントやマイルを貯めている場合は、そちらを利用した方がいい場合があるかもしれません。
Wiseデビッドカードのデメリット②:実際のカード(フィジカルカード)発行料:1,200円
実際のカード(フィジカルカード)を発行する際は、発行料:1,200円がかかります。
デジタルカードであれば発行料が無料ですが、海外ATMでの引き出し(キャッシング)には実際のカードが必要です。
Wiseデビッドカードのデメリット③:スマホウォレットへの追加未対応
Wiseデビッドカードは、iPhoneのApple PayやAndroidのGoogle Payに対応していますが、日本で発行されたカードについてはまだ対応していません。
スマホに追加することで、カードを持ち歩かなくてもスマホでカード決済が可能なので便利なのですが、未対応はマイナスポイントですね。
今後利用できるように動いてくれているようなので、今後のアップデートに期待しましょう!
Wiseデビッドカードの作り方
それでは、早速Wiseデビッドカードを作ってみましょう!
Wiseのアカウントをお持ちでない方は、まずはアカウントを作成します。
詳しくはこちらをチェックしてみてください。
お得に海外送金!Wiseのメリット・デメリットや評判【ワーホリ◎】
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まずはWiseのサイトへアクセスしましょう。
step
1デビッドカードを注文する
Wiseのマイページにアクセスして「デビッドカードを注文する」をクリック/タップ。
step
2カードを選択する
「デジタルカード」か「実際のカード」からご希望のカードを選択してください。
海外ATMで現金の引き出しを考えている場合は「実際のカード」を選びましょう。
選択したら「注文する」をクリック/タップ。
デジタルカードの場合は、特に操作はないので割愛します。
step
3配送先情報の入力
それぞれの項目を入力したら「続行」をクリック/タップ。
step
4配送オプションの選択
配送オプションを選択します。
急ぎでなければ「通常」を選択して「保存する」をクリック/タップ。
step
5カード名義表記の選択
カード名義表記を選択します。
特にこだわりがなければ、上側の「名前→名字」を選択します。
step
6パスワード設定
4桁のパスワードを設定します。
ここで設定したパワスワードはカード決済時に使用するので忘れないようにしておきましょう。
step
7確認画面
入力内容に不備がないか確認しましょう。
step
8カード発行手数料の支払い
最後にカード発行手数料を支払います。
支払いが完了すればカード発行の手続きは完了です。
step
9マイページでカードを確認
手続きが完了したら、マイページでカード情報と配送完了予定日が確認できます。
また、手続き完了時から早速デジタルカードとして決済に利用可能です。
Wiseデビッドカードの使い方
Wiseデビッドカードの発行ができたので、次はどのように使うのか見ていきましょう!
Wiseデビッドカードのアクティベート
実際のカードを注文した方は、到着後にアクティベーションをしましょう。
右上にアクティベーションコードが記載されているので、アプリ/ウェブからログインしてアクティベートを行います。
Wise口座への入金方法
まずは、カードを利用可能状態にするための「口座への入金方法」から解説していきます。
step
1
アプリ/マイページを開いて、「資金をチャージする」をクリック/タップ。
入金したい「通貨と金額」、「入金方法」を選択して「続行」をクリック/タップ。
入金方法は、「デビッドカード」だと3.3%の手数料がかかるので、手数料無料の「銀行振込」がおすすめです。
取引の目的を選択します。
一番近いものを選びましょう。
銀行振込の注意点を確認して「続行」をクリック/タップ。
Wiseの振込先を確認して振り込みを行います。
振り込みが完了したら、下部にある「完了」をクリック/タップ。
Wise側で入金が確認できれば5分以内に反映されるので、アプリ/マイページから入金がされていることを確認しましょう。
Wiseデビッドカードの実際の利用
入金ができたので、次は実際の利用について見ていきます。
まず、用途としては以下が挙げられます。
Wiseデビッドカードの用途
- 海外での決済
- 日本での決済
- 海外ATMでの出金
それぞれ解説します。
海外での決済
海外での決済では、現地通貨がない場合、自動で通貨の両替が行われ決済されます。
また、現地通貨が足らなくなった場合も、自動で両替を行なってくれるので安心です。
ただし、その場合は両替手数料が発生するので、利用する予定がある場合はあらかじめ現地通貨を口座内に十分用意しておくといいでしょう。
下記からWiseに登録をしていただくと、送金手数料が75,000円分無料になるのでぜひご活用ください。
日本での決済
通常のカードの利用方法とは変わりはないので普段通りカードを利用できます。
海外利用時と同じですが、日本円がなくなった場合は別の通貨を自動で両替することになるので気をつけましょう。
日本にいる場合は、他のカードの方が提携しているポイントサービスなども多いと思うので活躍の機会は少ないかもしれませんね。
海外ATMでの出金
MasterCardが利用できるATMであればどこでも出金することが出来ます。
条件付きですが、出金手数料が無料なので海外では重宝します。
以下が出金手数料の条件です。
出金額1ヶ月30,000円分まで | 無料 |
出金額1ヶ月30,000円分以上 | 取引額の1.75% |
事前に渡航先のお金に両替して、出金用の口座を用意しておきましょう。
Wiseデビッドカードのよくある質問
最後にWiseデビッドカードのよくある質問についてご紹介します。
Q:Wiseデビッドカードが利用できない国はありますか?
A:ほとんどの国で利用が可能ですが、以下の国では利用ができません。
Wiseデビッドカードの利用できない国
- アフガニスタン
- ブルンジ
- 中央アフリカ共和国
- チャド
- コンゴ
- コンゴ民主共和国
- キューバ
- エリトリア
- イラン
- イラク
- リビア
- 北朝鮮
- ロシア
- ソマリア
- スーダン
- 南スーダン
- シリア
- ベネズエラ
- イエメン
Q:Wiseデビッドカードのカードはどれくらいで届きますか?
A:4営業日〜3週間程度かかります。
ぼくが注文した際は、8/30注文の到着予定が9/14-19でした。
実際に到着したのは9/9だったので10日ほどでの到着ですね。
海外ATMでキャッシング・引き出しの予定がなければデジタルカードのみでも十分なので、もし海外渡航までに余裕がない場合はデジタルカードだけでもアリです。
Q:Wiseデビッドカードで年会費はかかりますか?
A:年会費はかかりません。
WIseデビッドカードは年会費がかかりません。
その代わり「プレミアムプラン」や「ポイントバック」などがないため、カード付帯の+αのサービスやポイントなどを求めている方は、他のカードの利用をおすすめします。
Q:Wiseデビッドカードの利用限度額は?
A:デビッドカード利用限度額とATM出金限度額の2種類があります。
それぞれ以下の通りです。
種別 | 1ヶ月の限度額 |
カード利用限度額 | 4,000,000円 |
ATM出金限度額 | 530,000円 |
Q:カードを止めるにはどうすればいいですか?
A:アプリ/マイページからカードの凍結が可能です。
Wiseデビッドカードは、自分でカードを止めることが出来ます。
もし盗難にあったり紛失してしまった際は、まずは自分でカードを停止させましょう。
Wiseデビッドカードの作り方や入金方法、使い方も!まとめ
いかがでしたでしょうか。
Wiseデビッドカードは、海外渡航をする方にはサブカードとして必ず持っていて欲しいカードなので、まだ持っていない方はぜひ用意しておきましょう。
下記からWiseに登録をしていただくと、送金手数料が75,000円分無料になるのでぜひご活用ください。
それぢわ_(:3 」∠)_