「日本と海外の教育制度の違いは?」
「海外の義務教育は9年じゃないの?」
「将来は海外で子育てしたい。」
おはこんばんにちは!コーキ です!
日本での高校を英訳すると「high school」ですが、
海外では「高校に当たる教育機関」が複数あったりします。
国も違えば制度も違う。
今日は「海外と日本の義務教育制度の違い」についてまとめていきます(´-`).。oO
それでは見ていきましょう!
日本と海外の義務教育制度の違い
日本の教育制度
日本では義務教育が小学校から中学校までの9年間で構成されていますね。
小学校(6年)→中学校(3年)
小学校に上がる前は、保育園や幼稚園に通ったり通わなかったり。
中学校卒業後は高校に行く方がほとんどですね。
アメリカの教育制度
アメリカでは、義務教育期間が、
幼稚園(5歳から6歳まで)から小学校(6歳から10歳)、
中学校(10歳から14歳)を挟み、
高校(14歳から18歳まで)までの13年間
で構成されています。
幼稚園(1年)→小学校(4年)→中学校(4年)→高校(4年)
アメリカでは、幼稚園を「kindergarten」、
そして学年を1年生(小1)から12年生(高3)で表現します。
なので、この2つの要素から義務教育期間を「K-12」と呼びます。
ですが、義務教育期間は州や本人の学力によって異なってきます。
例えば、試験をパスして飛び級などを行えた場合は、
保護者の同意の元、進学または自主退学(義務教育の修了)をすることができます。
イギリスの教育制度
イギリスでは、
初等教育(5歳から11歳)から、中等教育(11歳から16歳)を挟み、
継続教育(16歳から18歳)までの13年間
で構成されています。
小学校(6年)→中学校(5年)→高校または職業訓練(2年)
初等教育から中等教育を5つの「key stage」で区分する
「ナショナル・カリキュラム」と呼ばれる、いわゆる「学習指導要綱」があります。
Key stage 1:5歳から7歳(year 1-2)
Key stage 2:7歳から11歳(year 3-6)
Key stage 3:11歳から14歳(year 7-9)
Key stage 4:14歳から16歳(year 10-11)
Key stage 5:16歳から18歳(year 12-13)
イギリスでは小学校に入る前に、各小学校に附属の「レセプション」と呼ばれるクラスで、
1年間過ごしてから小学校に入るのが一般的です。(後述のプリスクールの一種)
義務教育の準備クラスですね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
そこから各々の小学校に入り「year1」から「year6」までの6年間を過ごします。
そして中学校に入学して「year7」から「year11」までの5年間を過ごします。
その後、高校や予備校もしくは職業訓練校に入り「year12」から「year13」までを過ごします。
こう見ると日本の義務教育って短いですね(・Д・)
色々な「学校」の英語での呼び方
保育園
日本:保育園(〜6歳)
アメリカ: preschool(〜5歳)
イギリス:day nursery(〜5歳)
幼稚園
日本:幼稚園(3〜6歳)
アメリカ:kindergarten(5〜6歳)
イギリス:preschool, nursery(2〜5歳)
小学校
日本:「小学校」(6〜12歳)
アメリカ:「elementary school」(5歳〜10歳)
イギリス:「primary school」(5歳〜11歳)
中学校
日本:「中学校」(12歳〜15歳)
アメリカ:「middle school」(10歳〜14歳)
イギリス:「secondary school」(11歳〜16歳)
高校
日本:「高校」(15歳〜18歳)
アメリカ:「high school」(14歳〜18歳)
イギリス:「sixth(6th) form」, 「college」(16歳〜18歳)
終わりに
いかがでしたでしょうか?
国が違えば教育制度もだいぶ違いますね。
でも、違いを知ることで日本の何が良くて何が良くないのかも
見えてきそうです。
とにかく日本は義務教育短いw
とりあえずお役に立てたなら嬉しいです。
それぢわByeʕ•ᴥ•ʔ
KACE