このような質問にお答えします。
海外では有名だけど日本ではあまり知られていないアーティストや、ぼく自身が発掘してきたマイナーだけどおすすめなアーティストなどを紹介する「BoK Music Times」です。
紹介する楽曲はSpotifyで公開しているBASE of KACEの公開プレイリストから聴くことができます。
ドイツ帰りで音楽漬けのぼくが厳選したプレイリスト(随時更新)になってるので、気に入ったらフォローしてみてください!
今回は、「メランコリックで儚い世界観」が特徴の、アメリカはニューヨークを拠点に活動している女子シンガー/ソングライター/プロデューサーの「ivri(イブリィ)」とおすすめ楽曲をご紹介します。
それでは「メランコリックで儚い世界観は必聴!ivriのおすすめ曲5選」いってみましょう!
「ivri」はどんな人?
アーティスト名/本名 | ivri / ??? |
生年月日 | 2002/??/?? |
出身 | US |
職業 | Singer/Songwriter/Producer |
ジャンル | Pop / lo-fi / Indie rock / Electronica |
SNS | X:@ivri0o Instagram:@ivri0.o Sound Cloud:ivri YouTube:ivri |
ivriの経歴
フロリダで育った「ivri」は、15歳の頃から匿名でInstagramに楽曲投稿を開始。
こちらが2017年当時の一番古い投稿です。
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Sound Cloudへの初投稿は、2018年の「intoxicated feat. ivri」です。
その柔らかい声は、どこか心地よさを感じさせてくれて夢の中にいるような気持ちにさせてくれます。
次第に人気を集め始め、それがきっかけでlo-fi界隈でサンプリングされるようになり、ivriをサンプリングした曲は合計で数億ストリーミングを記録しました。
2020年にはソロでのリリースを開始し、自身の活動を加速させていきます。
ソロ活動を始めるタイミングでそれまで隠していた顔も公開し、顔出しでの活動も合わせて開始となりました。
その後、2023年末に正式なデビューEP『the star factory』をリリースし、彼女のルーツであるlo-fiからサイケデリックで新しいインディー・ロック・サウンドの可能性も披露しました。
これからの進化にも期待大!
また、彼女のアートワークも特徴的で魅力の一つです。
アートワークが良すぎるので、それだけで曲を聴きにくる人も多いことがYouTubeのコメント欄から確認できました。
アートワークを担当しているのは、@vxnishedzzzという方のようです。
残念ながら、今のところivriの来日の予定はありません。
ivriのおすすめ楽曲5選
そんなivriのおすすめ楽曲をご紹介します。
①:glow worms
9年間くらい飼っていた愛猫のOreoのために作った楽曲。
歌詞が、詩のような感じがあってとても素敵です。
moving slow, let me know
if you see what i see
hold me close, while we glow
ive felt funny for awhileit tingles
glow worms light the way
we decay, so slow
i wanna lay
too close one more time- glow worms
「glow worm」は、オーストラリアやニュージーランドに生息している「土ボタル」のことを指していて、とても幻想的な光を放ってくれます。
②:infinitesimal
タイトルの「infinitesimal」は、数学用語の「無限小」と言う意味。
測ることができないほど極めて小さい「もの」を表しています。
歌詞の中で、「宇宙が全てだとしたら、君と僕はとても小さいモノ」なのだと表現していますね。
the iris of the nebula
the universe when all is all
you and me are oh so small
specks of dust that don't belong
- Infinitesimal
③:limbo
「limbo」は、ivri初のミュージックビデオとなった曲です。
楽曲はもちろん、メイクや小道具、撮影、演技、エフェクトなど全てにアートが感じられる作品。
MVを見ながら歌詞の意味を考えてみると、世界観にどっぷり浸かれますし勉強にもなります。
④:brainrot
「brainrot」は実は造語で、「heartrot」という言葉を文字ったivriオリジナルの言葉です。
「heartrot」は「植物の中心が腐っていく病気の総称」で、「brainrot」はネガティブな感情にとらわれた時の気持ちを表現した楽曲になっています。
恋愛であれ、それ以外の個人的な悩みであれ、脳みそが腐っていくような、どうしたらいいかわからない状態の自身を投影したと語っています。
このアニメーションもとても独創的で、ivriが表現したい感情が少しはわかる気がしますね。
⑤:dayglow
「dayglow」は、天文学の言葉で、直接の日光ではなく大気から溢れてくる間接的な光です。
そのぼんやりとした光を思いながらこの曲を聴いているとリラックスできるのでおすすめです。
メランコリックで儚い世界観は必聴!ivriのおすすめ曲5選まとめ
いかがでしたでしょうか。
情報が少なくお伝えできることも少ないですが、ivriは間違いなくこれから評価されるアーティストの1人です。
彼女の創っている世界観は彼女にしか出せない世界なので、これからも見守っていきたいと思います。
BASE of KACEでは、ジャンルやムード別にまとめたおすすめ洋楽プレイリストをSpotifyで公開中です。
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それぢわ_(:3」∠)_
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