

このようなお悩みにお答えします。

今回は、「ワーホリで海外に持って行くべきもの」について書いていきます。
スーツケースには容量がありますし、後々日本から荷物を送るとしても結構な金額がかかってしまいます。
皆さんのワーホリの予算案づくりも考慮に入れて、ぼくが購入したもののそれぞれの金額と合計額もあわせてご紹介します。
こちらでワーホリ渡航前までにかかった全費用を公開していますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
-
-
【2022年版】ワーホリに行く前に揃えよう!日本から持って行くべきものリスト【BoKワーホリ】
続きを見る
必要なものは人によるので、男子目線、女子目線両方の立場から書いていきたいと思いますね!
それでは見ていきましょう。
クレジットカード・デビッドカード
海外に行くなら必須のアイテム「クレジットカード」や「デビッドカード」。
まだ、持っていない人はこの機会に作りましょう。
また、1枚しかない人は2枚目を作ることをおすすめします。
1枚しかない場合、その一枚が使えなくなったときに、決済方法が現金のみに制限されてしまうからです。
海外のスマホ決済は海外の会社が取り仕切っているので、当たり前ですが「Pay pay」や「楽天Pay」など、日本のものは使えません。
必ず複数枚作っておきましょう。
また、カナダなどの国では、カードについている「海外旅行で使える自動付帯保険」をそのままワーホリの保険として適用できる場合もあるので、持っていない場合はかならず作っておきましょう。


カード決済のメリット
欧米諸国ではキャッシュレス決済が日本より普及しており、カードやスマホでの決済が主流となってきています。
さらに、海外で都度キャッシングをして現金を引き出していると手数料がバカになりません。
日本と比べると、たいていの国は治安も悪いので現金を持ち歩くことはなるべく避けたほうがいいです。
おすすめの編成は、「クレジットカード2枚とデビッドカード1枚に、現地の銀行で作るクレジットカードもしくはデビッドカード」です。
万が一に備えて、決済手段が複数あることは悪いことではありません。
海外で使えるおすすめのクレジットカード
年会費無料で海外で広く使えるブランド、海外旅行自動付帯保険が付いているというのを選ぶポイントとして見ていきます。
「海外で広く使えるブランド」というのは、VISAやMaster Card、アメックスなどを指し、JCBは除かれます。
JCBは日本のカードブランドで、国際的には対応していない国もあるので選択肢から外します。
では、ドイツワーホリOBのぼくがおすすめするカードを紹介していきます。
エポスカード
エポスカードは通常200円で1ポイントたまるシステムですが、ゴールド会員であればお気に入り登録してあるところでの支払いだとポイントが3倍になります。
ゴールド会員は5000円の年会費がかかるのですが、たくさん利用してインビテーション(招待状)が届いた会員であれば年会費無料でゴールド会員になれちゃいます!
たまったポイントはAmazonギフト券やスタバカード、ANAのマイルなどに交換可能です。
マルイや全国の飲食店、カラオケや映画館、富士急ハイランドなどのテーマパークなどを特別割引で利用できる特典があります。
年会費は永年無料なので、はじめて作るクレジットカードではおすすめです!
学生でなければ18歳以上から誰でも作れますし、最短即日発行されます。
海外旅行自動付帯保険がついているので、ワーホリで保険料を節約するならエポスカードをおすすめします。
いっかいおさらい!
いまなら2000エポスポイントがもらえるので、この機会にぜひ申し込んでみてください。
Orico Card The Point
Orico Card The Pointは100円で1ポイントたまるシステムで、ほかのカードと比べると比較的たまりやすいカードになっています。
また、500円分からAmazonギフト券やGoogle Playカードなどに交換できます。
入会後半年間は+1%でポイント還元は2%になっていて、大きいお買い物の予定がある場合はポイントをガッツリ稼げちゃいますね。
年会費は無料です。
ただし、審査落ちをすることがあるみたいなので自信がない場合はほかのカードにしましょう。
海外旅行付帯保険が付かないので、ワーホリの保険代節約術は使えません。
そこら辺を考えると先ほどの「エポスカード」のほうがおすすめできます。
いっかいおさらい!
楽天カード
楽天カードは、ポイント還元率1%とオリコと同じく高還元率を誇っているカードです。
また、楽天市場で利用すればポイント3倍以上(条件・上限あり)とめちゃくちゃ優秀です。
もちろん年会費永年無料ですし、海外旅行自動付帯保険が付いているのでワーホリ保険料を節約できます。
18歳以上から申し込み可能で、比較的審査も通りやすいので若い方にはおすすめです!
デザインも豊富なので好きなデザインでカードがつくれます。
いっかいおさらい!
いまなら楽天ポイントが5000ポイント分ついてきますので、ぜひこの機会に申し込んでみてください。
大容量スーツケース
無料預け入れが可能なスーツケース
無料預け入れが可能で、荷物がたくさん入る大容量のスーツケース。
ANAでは、以下のように基準が設けられています。
無料預け入れができるスーツケースのサイズは、「3辺の合計が158cm以下」。
この長さを越してしまうと、空港で追加料金を払うことになってしまいますのでご注意ください。
なので、限りなく158cmに近いけど超えないものを見つけたいところですね。
さらに、重量にも制限があります。
ファーストクラス・ビジネスクラスだと「1つの荷物の重さは32kgまたは70ポンド」まで。
プレミアムエコノミー・エコノミーだと「1つの荷物の重さは23kgまたは50ポンド」までとなっています。
くわしくはこちらでご確認ください


航空会社によって無料預け入れ可能荷物の基準は異なるので、必ず自分の利用する航空会社の情報をチェックしましょう。
はじめのうちは、国内旅行に使っていた45Lのスーツケースで十分やろ、とか思っていましたが実際まったく足りませんでした。
僕の場合、おそらくほかの方よりも荷物が多いっていうのがあったからかもしれません。
到着してからいろいろ送ってもらうとかも選択肢にはありますが、海外への配送料はなかなか高いです。
なので後々送るとしても、スーツケースで運べるだけ運んじゃったほうがお得かと思います。
僕は、スーツケースで
- ロングコート
- 冬用ブルゾンジャケット
- セーター
- スウェット
- ブルゾン
- カバーオール
- プルオーバー2
- シャツ類4
- パンツ3(ボトムス)
- スポーツジャージ上下
- 部屋着上下
- ヒートテック4枚
- Tシャツ類6枚
- 靴下10ペア
- 下着10着
- 靴1ペア
- 帽子2(ビーニー、キャップ)
- バスタオル1枚
- タオル5枚
- 音楽機材(キーボードやインターフェース、ケーブル類、USBマルチタップなど)
- 化粧品(シャンプー、トリートメント、ヘアオイル、パック、化粧水、乳液など)
- 海外用マルチタップ電源3
- MacBookPro13inchなどなど...
を運びました。
他の人の荷物の中身について聞いたことがないからわからないですが、おそらくけっこう持って行ったんじゃないかと思います。
もちろんこの中にフライト当日身に着けている物や、バックパックに入っている物は含んでいません。
機内に持ち込むバックパックも、もう一台のラップトップやヘッドフォン、iPadやらGo proやらがパンパンに入っていたので移動はかなりしんどかったです。
ヨーロッパにワーホリをするのであれば、ヨーロッパのシェンゲン協定国内ならビザいらずで行き来可能なので、ワーホリ中にヨーロッパ圏のいろいろな国へ旅行に行けちゃいます!
そのときにも大容量スーツケースがあれば「国をはしごしながら旅行」できちゃいますよ。
カナダワーホリの方も、大きめのスーツケースがあればアメリカを十分満喫できるくらい時間をかけての旅行へ行けちゃいます。
ということで大容量のスーツケースを推します。


おすすめスーツケース
サムソナイト スピナーシリーズ
僕がワーホリに行く際に選んだのは「サムソナイト」の「スピナー76」です。
このスーツケースは一般的な無料預け入れサイズ158cm(航空会社や搭乗クラスによって異なります)に収まり、かつソフトケースなので荷物が自由に入れらる(最悪無理やり詰め込める)という最強なスーツケースなのです!
知っている方もいらっしゃるかと思いますが、サムソナイトは信頼がおける有名老舗メーカーでデザインもかっちょええです。


値段も27,720円と決して高いわけでもなく、アリかと思います。
(2022年現在、新作が27,225円で出品されています。)
実際僕は節約志向で、ブランドものとかにこだわりはない性格なのですが、他の安物を買って、使って間もないのに旅先でいきなり壊れるなどのリスクを考えてこれにしました。


容量は106Lでメーカー保証が3年分ついています。
海外用の大容量スーツケースをまだ持っていない人は、チェックしてみてください!
VARNIC 98L
見た目等にそこまでこだわりがなければ、格安のVARNIC。
カラーバリエーションは豊富なので自由に選べます。
ハードタイプなので無理やり詰め込むことはできませんが、98Lは十分大容量。
節約したい方にはおすすめのスーツケースです。
RWA 88L
こちらはRWAから出ているミリオタにはたまらないデザインのスーツケースです。
容量は88Lでサイズも156cmと、無料預け入れの基準をクリアしています。
カラーも、ブラック・ネイビー・カーキ・オレンジと4色で展開していて好きな色を選べます。
個人的にはカーキとオレンジで迷っちゃいますねー。


保証も2年ついているので安心ですね。
海外用の電源タップ・電圧変換器・電源プラグ
百均の変換プラグでは電圧は変えられない
海外と日本ではコンセントの形も電圧も異なります。
なので、こちらで日本用の電化製品を使うときは変換プラグや電圧変換器が必要になります。
注意してもらいたいのが、「百均の変換プラグだけで大丈夫でしょ?」と思っている方!
ココに注意
某有名電気店の店員さんに確認したのですが、百均の変換プラグはコンセントの形をその国用に変えてくれるだけで電圧は変換してくれません。
電圧が違うまま使用しようとすると、そもそも使えなったり、使おうとした電化製品が壊れたり、最悪火事になります。
ここで必要になってくるのが電圧変換器。
ドイツの電圧を日本の電圧に変えてくれるので、もし日本から海外の電圧に対応していない電化製品を持っていくなら必要になります。
あらかじめ自分が持っていく電化製品の規格を調べておきましょう。
皆さんが日本で使っている電化製品の中にも国際対応している物がたくさんあるので、そういったものは百均の変換プラグを付けるだけで使えます。
たとえば、Macbookに代表されるパソコンや音楽機材類など世界的に流通している製品は国際対応しているかと思います。
そういった製品は世界規模で商品を展開しているので、対応している電圧の幅が広く電圧を変換せずとも百均の変換プラグを付けてあげるだけで使えます。
日本製のパソコンは海外で充電できない?「電源ケーブル」だけは日本仕様
パソコンの場合ですら電源アダプターは対応していても、電源ケーブル部分が対応していない可能性があるため、ご自分で一度お持ちのパソコンの電源をちゃんとチェックしてください!
基本的にパソコンは世界対応なのですが、国によって電源ケーブルを入れ替えて出荷しているみたいですね。
こちらは、日本最大手のパソコンメーカー「NEC」より発売されている2020年春モデル「Lavie VEGA」のスペック欄です。
ココに注意
電源アダプターは対応していても、電源コードは「100V」の日本仕様となっております。
なので、「240V」まで対応している電源コードを購入するか電圧変換器を購入する必要があります。
最大手の最新モデルでこの感じなので、必ず電源コードについてはチェックしてください。
調べてみたところ、世界的シェアを誇るアップル社のMac bookシリーズはやはり対応していました。
海外にドライヤーやヘアアイロンを持って行く場合
日本の電化製品でも海外対応している製品は「100V-240V」の表示があると思います!
各電化製品の説明書や本体、電源アダプタなどにこの表示が記載されているので、事前にチェックしておきましょう!
ただし、最大電流も変圧器ごとに異なるので、もし消費電力の多いヘアドライヤーやヘアアイロンを持って行こうと考えている方は、それに対応した電力を確保できる変圧器を買うか、現地で調達するのがいいと思います。
ヘアドライヤーの消費電力は「強」で大体「1200W」なので、それに応じた変圧器を買うとすると、、、
安くはないですし、持って行こうと思ったらめちゃくちゃかさばります。
現在日本でこだわりを持ってハイエンドなアイロンやドライヤーを使っている方は、新たに現地で購入するよりもお得かと思いますので変圧器は忘れずに持って行ってくださいね!
特にこだわりのない方は、現地で買いましょう!
むしろ、シェアルームを考えている方はルームメイトが持っている可能性もあるので使わせてもらうのもいいかもしれません。
僕はルームメイトがヘアドライヤーを持っていなかったので、現地でヘアドライヤーを購入しました。
フィリップスの2500円くらいのものですが、安いのに全然ちゃちくないです。
色違いですけど、これと同じタイプ。
海外で電圧変換器+日本用のタコ足配線はNG?
電圧変換器に日本用のマルチタップを使って、タコ足配線で使おうと思っている方は要注意!
実際僕も同じことを考え、電気屋の店員さんに聞いてみました。
結論から行くと、
「使えないことはないかもだけど、うまく使えないかもしれないし、製品が壊れる可能性もある。」
とのことでした。
ココに注意
電圧を変えたところで、変換器ごとに供給できる「電流量」もあり、タコ足でいろいろつなげることで供給が追い付かないことが想定されるそうです。
一番は、自分の持っていく電化製品に対する必要な電圧変換器の数をあらかじめ計算してからそろえる、もしくは電化製品を現地調達するのがいいかと思います。
おすすめ電圧変換器と電源タップ類
ドイツ生活でどれくらい電源を使うかを考えて、僕が実際に購入した海外用マルチタップ類をご紹介します。
まず電圧変換器はこちらです。
住める家が見つかるまではairbnbやホテルなどで外泊生活になると思うのですが、皆さんが思っている以上にコンセントって使いません。
変圧機能がついていてUSBポートが4つとコンセントが3つあり、スマホ、タブレット、パソコンなどの充電に使用してこと足りるかと思います。
これさえあれば、日本の電圧にしか対応していない製品も容量が許す限り(200Wまで)使えちゃいます。
僕みたいにより多くの電源を必要とする方以外は、おそらくこれ一つあれば大丈夫かと思います。
僕が持っている製品はすべて国際対応していたのでこの変圧器は必要ありませんでしたが、特に日本メーカーのパソコンをお持ちの方は要チェックですね!
僕の場合は音楽機材にもそれぞれ電源が必要なので、家が見つかってからは日本から持ってきたほかの海外用マルチタップも使っています。
ドイツで日本のプラグ用のマルチタップは見たことないので、必要であればあらかじめ買っておくといいと思います!
僕が購入したマルチタップは、音楽機材用にコンセント3口のこちらを2つと
ベッドサイド用にUSBポート2つとコンセント2口のこちらを1つです。
これらに加え、百均(ダイソー)で変換プラグCタイプをを3つほど買いました。(カフェなど外出先で使う用)
ところで、他の方の記事で『百均の変換プラグでは正常に動作しないから私がおすすめするものを買ったほうがいいですよ。』のような記事が散見されます。
正常動作しない理由として考えられることは、「対応電圧の違いに気づいていない」、「そもそも購入したプラグのタイプを間違えている」、「受け側の劣化」があげられます。
コンセントの変換プラグの構造はいたって簡単なので、低価格帯(数百円から千円程度)の製品によって性能が異なるなんてことは到底考えられません。
もちろん材質や電気抵抗をとことん考慮して作られたものと比較したら差は出てくるかと思いますが、基本的にたかが変換プラグにそこまでのコストをかけてそんな「ハイエンドな変換プラグ」を製造している会社があるとは思えません。
当然製品側の不具合も考えられますが、不良品は百均製品だけじゃなくてもありうるものです。
実際僕はドイツで百均の変換プラグを使用できていたので、わざわざ高いものを買う必要はないと伝えておきます。
モバイルバッテリー
海外でスマホの充電が切れることは死活問題です。
そうならないためにもモバイルバッテリーは持っていくことをおすすめします。
まだ持っていない方は用意しておきましょう。
海外に持って行けるモバイルバッテリーの規格
リチウムイオン電池を使用したバッテリー類は、基本的に預け入れ荷物にできません。
機内持ち込みが必須となりますが、それにも制限があります。
・100Wh未満のものなら個数制限なし
・100~160Whは1人2個まで
・160Whを超えるものは持ち込み不可
といった規定があり、この要件を満たす必要があります。
こちらのワット数ですが、大容量モバイルバッテリーなどに見られる30,000mAhで111Whとなるので、一つの目安にしてください。
くわしくはこちらをご覧ください
ただ、これらはあくまでも成田空港が定めた規定なので、各航空会社の規定に関しては各航空会社のホームページを参照していただくか、直接お問い合わせください。
おすすめモバイルバッテリー
Anker Power Core 10000
Amazonで一番売れているモバイルバッテリーがこちら。
クレジットカードほどの大きさしかないのに、その重さはわずか180g!
大容量10000mAhなので複数回充電が可能。
外したくない人はコレ!
MOTTERU モバイルバッテリー10000mAh
Anker Power Coreよりもコンパクトで軽量なMOTTERUモバイルバッテリー。
クレジットカードよりも小さく、その重さはなんと174g。
さらに、パステルカラーの豊富なカラーバリエーションで 女の子には間違いなくおすすめです!
おしゃれでかわいいモバイルバッテリーはコレ!
基礎化粧品
海外に行くと日本の感覚で基礎化粧品を見つけようとしても、なかなか満足のいくものがなかったりそのくせ少し高かったりします。
やはり基礎化粧品類はアジアが最強です。
なので、基礎化粧品類はできるだけ持っていくことをおすすめします。
ただし、次のような制限があります。
ポイント
- 1つの容器が0.5kgもしくは0.5L(500ml)以下
- 1人あたり2kg、もしくは2L
この範囲内で持っていきましょう。
やはり欧米で日本・韓国コスメを探しても値段が高かったり、そもそも目当ての商品がなかったりします。
ぼくはドイツにワーホリに来ていたのでドイツ版のAmazonを使っていましたが、多少は韓国コスメもありました。
液体物の化粧品は制限内で詰め込んで、フェイスマスクなどはたくさん用意しておくといいでしょう。
生理用品
女子の皆さんは、日本の生理用品が世界でもトップレベルのクオリティなのはご存じですか?
調べてみたところ、欧米では日本よりもタンポンの使用割合が多く、ナプキンが若干高かったりするようです。
基本的には薬局で購入可能ですが、スーパー等にも置いていてそちらのほうが安く手に入ります。
海外の生理用品が心配であれば、なるべく普段から使い慣れているものをたくさん持っていきましょう。
海外の生理用品を実際に使用したレビュー記事があったのでシェアしておきます
折り畳み傘
折り畳み傘は意外と重宝しました。
まず、現地に到着して雨だったので到着後にすぐ使うことになりました。
もちろん北と南で気候は違えど、ぼくが行ったドイツではそこまで雨は多くありません。
台風もありませんし豪雨となることもほぼないです。
さらに、各街においてバスや地下鉄がしっかり整備されているので傘をさす機会は限られてきます。
したがって、わざわざしっかりとした傘を用意する必要がありませんでした。
大体の方は1年しか滞在しないですし、ちゃんとした傘を買うよりちゃんとした折り畳み傘を買ったほうがいいかなと思います。
ワーホリ中にいろいろ遠出をするときも、折り畳み傘であれば気軽に持っていけるので一本用意しておくといいかもしれません。
ワーホリ・海外用に百均でそろえたいもの
わざわざいい値段がしたものを買わなくても、百均でそろえられるものもあります。


僕は大きめのダイソーで全部買いました。
海外用変換プラグ
先ほどもすこし紹介しましたが、「海外用変換プラグ」。
海外ではコンセントの形が日本と違っている場合が多く、その国に合わせて変換プラグをいくつか持っていくことをおすすめすします。
プラグの種類はA/B/C/O/BHなどさまざまです。
ワーホリ先の国で使われているプラグのタイプを事前に調べておきましょう。
主なワーホリ協定国のプラグや電圧をまとめておきます。
参考までに、日本は「Aタイプ」の「100V」です。


国 | プラグタイプ | 対応電圧 |
カナダ | A,BF | 110-120V |
オーストラリア | O | 230-250V |
ニュージーランド | O | 230(220)-240V |
ドイツ | C,SE | 127-230V |
イギリス | B,B3,BF,C | 230-240V |
フランス | C,O,SE | 127-230V |
韓国 | A.C,SE | 110-220V |
基本的なプラグは各種百均においてあるので、対応するものを購入しましょう。
もし心配であれば、マルチに対応できるプラグも併せて持っておくと安心かも。
パスポートケース
意外と重宝するパスポートケース。
ストラップ付きなので、フライト前後に身に着けていても結んでおけば無くす心配はありません。
首から下げておけば安全ですしね。
海外に来てから、携帯しなければいけない時も役に立ちます。
ネックピロー
飛行機やバスなどの長距離移動用にネックピロー(くびに当てる枕)を買いました。
言うまでもなく、フライトは十時間以上の長旅になります。
また、現地に着いてからも重宝します。
というのも、ぼくがワーホリで来たドイツではバスはめちゃくちゃ安くて、ドイツ周辺を格安で移動するのにバス利用がおすすめだからです。
ベルリン(ドイツの東端)からデュッセルドルフ(ドイツの西端)まで2000円ほどで移動しました。
距離にして500km弱。東京~大阪間ほど。
深夜バスなら日本でもこのくらいはあるかもですが、こちらは時間帯が自由に選べます。
早割なども使えば1000円台で利用できちゃいます!
そういうときにネックピローがあると、長い旅でも疲れを軽減できます。
百均のものでは物足りなさを感じてしまう人のために、いくつかおすすめも載せておきます。
Yogiboネックピロー
GUAPOネックピロー
トラベル用100ml小分けボトル
現地についてから、家が見つかるまでは外泊になります。
シャンプーやトリートメントにこだわりがある方は、今まで使っていたものをこちらに移し替えて持っていくといいかと思います。
もちろん、滞在先がホテルの場合はシャンプーなど置いてありますし、airbnbで泊まれるお部屋でもシャンプーなどがある場合が多いです。
ですが、たまにシャンプーなどが置いてないもしくは使えないお部屋もあるので、持っていくか、現地で小ボトルのものを買う必要が出てきます。
ちなみに、ドイツのお水は日本の軟水とは異なり硬水となっています。
そのため、シャンプーの泡立ちがよくなかったり、髪がバサバサになりやすいです。
そういったことも踏まえて、美容に気を使っている方は自分のお気に入りのものを持ってくることをおすすめします。
家が決まったら現地で購入できる自分に合うものを見つけましょう!
シャンプーなどは液体物なので、機内に持ち込める内容量に100mlの制限があります。
機内に持ち込むのであれば「一つにつき100ml以下」に小分けして、中身が見えるようにしておくルールになっています。
もし持ち込みを考えている方がいらっしゃったら、用意しておく必要があるかと思います。
僕の場合は、小容量のシャンプー類を預入荷物(スーツケース)内に入れてあったので100ml以上でも問題ありませんでした。
僕が利用した航空会社はアエロフロートでしたが、航空会社ごとに規定があるのでチケットを購入する際に確認しましょう。
衣類用圧縮袋
スーツケースに荷物を効率よく詰め込むには、「衣類用の圧縮袋」が大活躍します。
旅行の際に「ジップロック」を使って荷物を小分けにして持ってくのはすでに有名ですよね!
衣類についてはなおさら圧縮しなければ入りきりません(量にもよりますが)。
こちらは百均でいろいろなサイズが売っているので、持って行く荷物に合わせてそろえるといいでしょう。
タオル類、下着類、シャツ類、ジャケットやスウェット類などで分けてあげると、わかりやすくていいかと思います。
ちなみに耳栓やアイマスクなどは飛行機の座席に備え付けの場合が多いので買わなくてもいいかと思います。
百均にはほかにもスーツケースベルトやワイヤーロック(席を離れるときにスーツケースに使える)などもありますので、必要な方はチェックしてみてください。
【番外編】日本グッズ
番外編として日本のものを何か持っていくことをおすすめします。
やはり海外では、日本のものはなかなか手に入らなかったり高かったりします。
最初の話のネタにもなりますし、損はないです!
おすすめは「扇子」と「マイ箸」。
日本語の本も、日本語を勉強している現地の子にウケがいいですよ!
ワーホリに行く前に揃えよう!日本から持って行くべきものリストまとめ
いかがでしたでしょうか?
もう一度振り返ってみます!
持って行けるものには上限があります。
1年で帰国する人は極力荷物を減らしたほうがいいですし、その後住み続ける予定の人も「持って行くべきもの」と「現地で調達するべきもの」を知っておくと、実際海外に来てから後悔しなくて済みます。
しっかり準備して賢くワーホリに行きましょうー!
それぢわ_(:3」∠)_