

このようなお悩みにお答えします。

皆さんワーホリ準備中かと思いますが、今回はぼくがドイツワーホリに向かうまでに実際にかかった全費用について書きたいと思います。
また、いくらぐらい貯金してからドイツに来たかもお話していきます。
お金に余裕があれば問題ありませんが、なるべく節約したい方も大勢いらっしゃるかと思います。
そんな方のために、ぼくが実際に調べて行った節約術もご紹介しますね!
「ワーホリ開始までにどれくらいかかるか」がわかれば、ワーホリのための貯金の計画が立てやすくなるかと思います!
それでは見ていきましょう!
ドイツワーホリビザを取得するまでにかかる費用
まずは、ドイツワーホリビザを取得するまでに必要な費用を見ていきましょう。
ワーホリビザの申請に必要でお金のかかるものといえば、
- 航空券(片道もしくは往復)
- 保険
- パスポート(持っていなければ)
- 支払い能力の証明に必要な残高証明費(2000ユーロもしくは4000ユーロ)
ぐらいですね。
それぞれについて見ていきます。
航空券代とおすすめ航空券予約サイト
まずは航空券。
航空券は片道、往復どちらを選んでもビザの申請をすることができますが、片道の場合は支払い能力証明のために4000ユーロ必要になります。
結論から言ってぼくは片道航空券を選びました。
なぜかというと、ぼくの場合はワーホリ後もビザを切り替えてワーホリ後もこっちにいようと思っていたので、帰りのチケットが必要なくなることが明白でした。
最初から一年以内に絶対帰国することがわかっている場合は、オープンチケット(1年以内の帰国日を自由に変更できるチケット)等の往復航空券で何の問題もありません。
むしろ、そちらのほうがドイツに来てから航空券代を支払わずに済むので気持ち的に余裕が持てていいかもしれません。
ぼくの場合はとてもお得にチケットを購入できるサイトを見つけたので、片道航空券代は「60,115円」でした。
おそらく最安値レベルです。
予備知識!航空券販売の仕組み
航空券の購入方法ですがいくつかあります。
旅行代理店に直接足を運んで購入する方法、大手航空会社であれば電話で購入する方法、そしてネットで購入する方法です。
現在ではネットでの購入がほとんどで、ネットでの航空券販売競争が加速化しています。
ネット販売にも二つ種類があります。
航空会社から直接購入する方法と旅行代理店から購入する方法です。
航空会社から直接購入した方が安い場合もあるので、必ず事前に航空券の比較サイトで調べましょう。
航空会社と直接やりとりをするメリットとしては、対応が早いので金額がそこまで変わらない場合は直接がおすすめです。
逆に海外の航空会社を使うことを考えている人は、英語が苦手の場合は日本の旅行代理店を通した方が安心できるメリットがあります。
いっかいおさらい!
それではぼくのおすすめの航空券比較サイトを紹介していきます。
1.スカイチケット
まず、ぼくがおすすめする海外格安航空券取り扱いサイトは「スカイチケット」です。

スカイチケットは日本の旅行代理店なので、いきなり海外のサイトに飛ばされる心配はありません。
後に紹介するサイトよりは値段が若干上がりますが、それでも大手航空券予約サイト、例えば「エアトリ」よりは安い。
そして何よりも、万が一の時のサポートを日本語で受けられるというところでが強みです。
いっかいおさらい!
2. Sky scanner
「Sky scanner」では、世界中の格安航空券(世界中の旅行代理店や航空会社)を比較することができます。
コチラのサイトは航空券を直接取り扱っている旅行代理店ではなく、取り扱っている海外の旅行代理店を比較して紹介してくれるサイトになります。
したがって、航空券は一番安いものが見つかります。
ただし、いくつか注意が必要です。
まず、なぜこんなにも安いのかというと、通常デフォルトでついているようなサポートがなく、自分で様々なオプションをつけていくことによってサポートプランを作ることができるからです。
言い換えれば不必要なオプションを削ることで節約ができちゃうということなんですね。
あるサイトでは、「予約の無料変更」や「フライトや渡航制限に関する最新情報をお届け」、「SMSで航空券の予約確認」や「モバイル フライト通知」など、あるサイトではこの4つのオプションで1,374円。
他にも「自動チェックイン」1,101円や「預け入れ手荷物追跡補償サービス」1,238円もありました。
追跡補償サービス以外に関しては、自分がしっかりしていれば節約できる部分かなと思います。
各サイトによってオプションの内容や値段はけっこう違うので、チケットが決まったら各サイトに一通り目を通すことをおすすめします。
デメリットとしては、航空券が海外企業の取り扱いになるので、お問い合わせやキャンセル対応などがうまくできない場合があります。
当然カスタマーサポートも外国人になります。
そうなってしまえば、英語がうまく話せなければ電話は意味がなくなりますし、緊急事態ではメールで問い合わせるなんて悠長なことはやっていられません。
そうした場合、悪天候や疫病、国際情勢の悪化などでフライトが不可能になったときのサポートやキャンセル、お問い合わせ対応に不安が残ります。
すこし怪しい日本語の日本語ページも用意はされていますが、お問い合わせやサポートを受ける場合は、基本的に英語でのやり取りになります。
サポートに関しての悪い評価も見かけたりしますので、自信がない方や不安な方はスカイチケットをおすすめします。
チケットの候補が見つかったら、一度ご自身でその代理店を調べることをおすすめします。
いっかいおさらい!
自己管理が上手な方、英語が得意な方におすすめ!
「エアトリ」、「スカイチケット」、「Sky scanner」で見つかる同じ航空券の料金比較
航空券予約サイト最大手の「エアトリ」、「スカイチケット」、「Sky scanner」で見つかる同じスケジュール、同じ内容のの航空券の料金をしてみます。
ターキッシュエアラインズを利用して、羽田からベルリンまでの片道航空券で比較します。
「エアトリ」に関しては検索結果時点では「燃油サーチャージ代」が含まれていないので、一見とても安く見えますが実際はこの3サイトの中で一番高いです。
比較してみると、金額の違いは一目瞭然。
細かいところだけど、こういうところの積み重ねですね。
ぼくが実際に購入した航空券とは?
ぼくの場合は、いかにして節約するかを頭に動いていたので「Sky scanner」を利用しました。
ドイツ行きを決めてから勉強と練習を繰り返していたので英会話にもそれなりに自信はありましたし、仮にサポートが必要になったとしても対応できるだろうという心持ちでした。
「Sky scanner」の検索結果で格安航空券を取り扱っているサイトはいくつかありましたが、ぼくが利用したのは「Go to gate」というサイトです。
航空会社はロシアの「アエロフロート」です。

チケットさえ発行してもらえれば後は乗るだけなので、結果としては何事もなく無事にドイツに到着できました。
手荷物の重量制限や、持ち込み荷物の個数制限など、各々の条件に合ったサービスを提供している航空会社を選びましょう。
特に、荷物の重量制限に引っかかるとけっこうお金がかかってしまうので、あらかじめ持っていく荷物の重さを計算して出しておくと余計なお金がかからないで済みます。
僕は、最低限の音楽機材なども持ってきたので重量オーバーで1万円ちょっとを空港で支払う羽目になりました。

僕がフライト関連で実際に支払った金額は、
60,115円(片道航空券代)+約10,000円(重量超過分)
=約70,115円
です。
保険代
続いては保険についてです。
保険は、ドイツに来てからワーホリ終了までの全期間をカバーする保険に加入しなければいけません。
ぼくは、「Care concept」というドイツの保険会社の「Care college」というプランでこちらに来ました。
こちらの記事で「Care concept」の料金プランや加入申請時の入力の仕方などについて詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
-
-
【2022年版日本語解説】ドイツワーホリおすすめ保険「Care Concept」加入方法【独自節約プラン紹介】
続きを見る
支払い方法は月払いか一括払いが選択できましたが、僕は一括払いで支払いました。
なので、保険関連でかかった費用は、
360ユーロ=45,381円(2019年当時のレート)
です。
パスポート発行代
パスポートをお持ちでない方、もしくはパスポートの有効期限がワーホリの期間をカバーできなさそうな方は、新規取得/更新する必要があります。
僕はドイツワーホリ自体が人生で初海外だったので、新規で発行してきました。


パスポートは10年用、5年用と二種類あってそれぞれ金額が異なってきます。
ちなみに、新規でも更新でも金額は同じです。
10年用パスポートを発行/更新する場合は、
2,000円(都道府県収入証紙代)+14,000円(収入印紙代)
=16,000円
5年用パスポートを発行/更新する場合は、
2,000円(都道府県収入証紙代)+9,000円(収入印紙代)
=11,000円
かかります。
もちろんパスポートの期限が十分に(ドイツ入国予定日から1年以上)ある方はお金はかかりません。
ぼくは、10年用を新規発行したので「16,000円」かかりました。
支払い能力証明用のお金
支払い能力の証明に必要なお金は、航空券の種類によって異なります。
往復の場合2000ユーロ、片道の場合4000ユーロです。
ぼくが申請を行った2019年時点のレートでは、4000ユーロで50万円ほどでした。
2022年5月のレートでは、日本円でそれぞれ28万円弱、55万円弱ほどでしょうか。
ワーホリビザの発行申請をするまでに、自分の口座に必要な金額を用意する必要があります。
急に残高が増えるのはNG
ワーホリビザの申請の際に残高証明を提出するのですが、申請日の前日に通帳に記帳するタイミングから過去3か月分にさかのぼっての記録が必要となります。
そして、急なまとまった額の入金など、その3か月の間に不審なお金の動きがあると申請の際にツッコまれてしまいます。
以下は実際にぼくがワーホリビザ申請の際に体験したことです。
僕はワーホリ資金を貯めるための「貯蓄用口座」と月々の支払いのための「引き落とし用口座」を持っていました。
さらに自宅では500円玉貯金等の「へそくり貯金」もしていました。
必要書類の項目に
生活費支払い能力の証明(過去3ヶ月の記帳のある通帳(申請される前日に記帳された最新のもの)あるいは、ネットバンキングの場合には、前日に過去3ヶ月分を印刷)
-ドイツ大使館ホームページ
とあったので、ビザ申請日の前日にお金を一つの口座に集めて記帳して当日に臨みました。
そして、当日。
担当者の方に預金通帳を見せた際に、
「いきなりこんなにお金が入金されてるけど、これは何のお金?」
と聞かれてしまい、その3か月間の給与明細やお金の流れの証明が必要となってしまいました。
自然に考えると当然ですね。
正体不明のお金がいきなり出現したら、「こいつほんとに大丈夫かよー」ってなっちゃいますよね。


なので、もしぼくと同じようなやり方で貯金している方は、ちゃんと毎月入金しておくなどの策を講じておいたほうが後々楽かもしれません!
あとは、もしもの時に備えて給与明細をとっておくことをおススメします。
とりあえず、ここでは最低30万円もしくは55万円程度が必要ですね!
ドイツワーホリビザの取得までにかかる費用の合計額
条件によっては異なりますが、僕が実際に必要だった合計額としては、
60,115円(片道航空券代)+45,381円(保険代)+16,000円(パスポート代)+500,000円(支払い能力証明用のお金)
=621,496円
空港での重量超過分を入れると
631,496円
になります。
支払い能力証明用のお金はあくまでも「証明用」のお金の為、なくなるわけではないので、
121,496円(空港での支払いを足すと131,496円)
が、ビザ取得までに実際に支払った金額です。
ドイツワーホリに行くにあたって必要なものの費用
次は、ドイツに着いてから生活を始めるうえで必要になるもの(日用品)の購入費用について書いていきます。
僕がドイツワーホリに行くにあたって購入したものはいくつかあります。
ドイツ生活にあたり日本から持ってく必要があるもの、持ってくと便利なおすすめのアイテム、また持って行かなくてもいいものなど、詳しくはこちらで説明してます!
-
-
【2022年版】ワーホリに行く前に揃えよう!日本から持って行くべきものリスト【BoKワーホリ】
続きを見る
とりあえず、金額と購入品は次のようになりました。
- 大容量スーツケース 27,720円
- 電圧変換器と海外用マルチタップ、百均の変換プラグ 8,312円
- 百均雑貨類(衣類圧縮袋、パスポートケース、トラベル用シャンプーボトル、エア枕) 972円
合計37,004円です。
空港で現金の両替
あたりまえですが、ドイツでは日本のお金は使えません。
フライトの前に、必ず現金(ユーロ)を用意しておきましょう。
最初のうちはカードだけでも全然生活はできますが、たまにカードが使えないお店や、トラムやバスでは現金のみの取り扱いだったりするので、必ず両替はしておきましょう。
現地に着いてからでも両替、またはカードを使ってのキャッシングなども可能ですが、現地で両替するよりも日本で両替したほうが手数料が安く済むので出発前に両替しておくことをおススメします。
両替しておく金額ですが、色々な記事を読みましたがまちまちですね。
個人的には、ドイツに着いて家が決まって、バイトも見つけて、最初の給料日までをカバーできる額があると、複数回引き出す必要もなくなっていいんじゃないかと思います。


僕の場合は3万円ほど成田空港のターミナル内で換金してからドイツに来ましたが、こっちに着いてから家が見つかるまでに2、3万円単位で3、4回はキャッシングしました。
というのも、お得に滞在先を探すのにairbnb以外の方法も利用しており、その時の支払い方法が現金のみだったのでキャッシングする必要がありました。
どのくらいの期間で部屋が見つかるかは本当に運次第なので「いくら用意しておけば大丈夫」みたいなことは言えませんが、10万円分ぐらい換金しておけば余分に手数料を払う必要は減り節約になるかと思います。
日本よりは治安が悪いので、夜中に一人で歩き回ることや危ないお店や通りは避けるなど工夫をしたり、とりあえずの滞在先の部屋に現金を置いておき必要最低限だけ持ち出すようにするなどしてみてはいかがでしょうか。
なるべくカードに頼るのも手なので、まだカードを持ってない人や1枚しか持っていない人はかならず複数枚作っておきましょう。
くわしくはこちらで解説しています。
-
-
【おすすめ仕事探し3選】ドイツワーホリでのお仕事探し徹底解説【体験記】
続きを見る
とりあえず、僕が実際に換金した額は日本円で30,000円分です。
所得税、住民税の清算
ワーホリにあたりドイツに長期で行くので、日本の住民票を抜くことができます。(もちろんそのまま残すこともできます。)
住民票を抜くことで日本にいない間の住民税を支払う必要がなくなるので、特に残す理由のない人は住民票を抜いてからワーホリに行くことをおススメします。
住民税は、その年の1月1日に日本に住所がある時点で課税されます。
なので、例えば9月にワーホリに出発する方は、残りの3か月分の住民税は納めなければいけません。
また、住民票を抜くタイミングで渡独後に日本の年金の支払いを継続をするか自分で決められるので、支払いたくなければ支払わなくても大丈夫です。


僕のように12月に出発するのであれば、その年の住民税も払い終わり、あとは残りの所得税を払うだけとなります。
税金対策について詳しくはこちらで解説しています。
-
-
【ワーホリ】25万円もお得!?ワーホリ前の税金や年金、健康保険料対策!【独自節約術】
続きを見る
ぼくは、東京都から住民票を抜くときに所得税で60,000円ほどかかりました。
税金の額は前年の所得(いくら稼いだか)によって異なるので、あらかじめ普段いくらくらい払っているのかを確認しておくといいかもしれません。
到着後の滞在費用の先払い(1週間ほど)
ドイツに着いてから最初の滞在先もあらかじめ予約をして支払いを済ませておいたので、こちらも出発前の費用に含めたいと思います。
僕は、到着から1週間ほどの滞在先を民泊サイト「airbnb」で見つけて、予約しておきました。
airbnbのお部屋はピンキリなので自分のお財布と相談して、どれくらいの期間で家が見つけられそうか(どれくらい外泊しなければいけないのか)も考慮して探すのがいいかと思います。


僕は、ベルリンに到着後バスで2,3時間ほどのところにあるライプツィヒという街に行く予定だったので、ライプツィヒ内での民泊を探しました。
しばらく部屋が決まらず、ベルリン、ライプツィヒ、フランクフルト、デュッセルドルフ内でairbnbを利用しましたが、どの街でも相場はあまり変わらず、そのお部屋のロケーションや広さ、設備などで金額が変わってきます。
相場としては、街の中心地から離れると一番安くて一泊15ユーロ~20ユーロ程、中心街に近づくと30ユーロ前後からみたいな感じですかね。
諸事情によりドイツ初日の夜はホテルに泊まらなければなりませんでしたので2日目からの6日間の金額を書いておきます!
日本で予約をしておいた、ドイツ2日目からの6日間の民泊代は106.37ユーロ、日本円で12,576円でした。


その他の費用
その他の費用と書きましたが、ここの費用は人によって大分変わってくるかと思います。
たとえば、ワーホリ前の僕は都内で親友とルームシェアをしていたのでその引っ越し費用(自分の荷物の実家への送料や大型家電の処分代等)などになりますね。
ワーホリに行くにあたり「個人個人の状況によって支払わなければいけない費用」です。
僕は、荷物の送料に18,460円、冷蔵庫の処分代に8,000円、梱包の段ボール代に5,700円かかりました。
ということで、その他の費用(主に引っ越し関連)で32,160円かかりました。
出発前に支払った金額の合計額
僕がドイツワーホリに出発する前に実際に支払った金額は
「30万3240円」
でした。


お金の問題でワーホリ行こうか迷っているあなた!
金額だけを見て落ち込まないでくださいね!
僕も一括で払ったわけではないですし、あくまでもワーホリ出発の一年位前から徐々に支払った合計額です。
体感的には、「あれ?こんなにかかってたんだ。」って感じです。
でも、たしかにワーホリ費用を貯めるためにいろいろ努力したのも事実です。
もし、お金が問題でワーホリをあきらめようと思っている方がいたら、ぜひコメントなりメールなりを僕に送ってください!
僕は大学の奨学金も支払いつつ(ワーホリのために途中で止めましたが)親の援助等一切なしでドイツに来たので何かアドバイスができるかと思います。
結論:ドイツワーホリに行くにあたっていくら貯めればいいのか?
僕は基本的に音楽関連や自己投資にお金を回しているので、まとまった金額の貯金は目標や用途が決まってから初めてし始めるタイプです。(普段無駄遣いをしているわけではない)
なので、ワーホリに行こうと決めてから約一年間かけてお金を貯めました。
結論から言うと、出発したとき僕のワーホリ口座には「68万2,986円」ありました。
ということは、かかった費用(30万円)を足すと1年間で「約100万円」ほど貯めたことになりますね!


ぼくはフリーターでしたので、会社のボーナス等は一切ありませんでした。
さらに奨学金の返済もあったので、色々と頭を使いながら貯金を始めました。
お金を貯めるのに一番大事なのは、まず自分が何にどれくらいお金を使っているのかを知ることです。
そのためにぼくは家計簿アプリを使い始めました。
ドイツに行ってからもお金の管理は非常に重要ですし、カード支払いが増えるので何にいくら使っているのかを把握していないと、すぐに貯金がなくなってしまいます。
そういった面でも家計簿アプリはおススメです。
おすすめは「Money Forward ME」です。
クレジットカードや電子決済アプリを連携させることで、自分が何にいくら使ったかが見えるようになります。
さらに貯金用や支払い用など、複数の銀行口座を登録してあげることで簡単にお金の管理ができます。
ぜひ一度試してみてください
公式サイト : Money Forward ME
App Store : Money Forward ME
Google Play : Money Forward ME
僕はこの貯金額でドイツで3か月間のニート生活をしました。
部屋探しをしつつ普通に観光したり、外食したり、友達を作って街ぶらしたり、美術館に行ったり。
他の方がどれくらい貯金してからワーホリに行っているかはわかりませんが、参考になればうれしいです!
もちろん多いに越したことはないですし、僕より少ないからと言ってワーホリに行けないなんてこともありません。
個人的に「いくら貯める」と漠然と決めるより、ドイツでやりたいことや自分の生活などを具体的にイメージして、逆算した上で貯金をし始めるのがいいかと思います!
「部屋が見つかるまで2か月は外泊で、部屋が見つかってから月の出費がこれくらいだから、10か月分として1年で〇〇万円くらい必要だな。」など、予算を組んでおくと後々ラクになりますし、何かをするときにプランを立てるという「いいクセ」が身に付きます。
以上のことを踏まえて「出国時にいくら残高があるようにしておく」と考えておくと、仮に急な出費があっても、何とか「目標額」を達成しようと最後まで(出国時まで)頑張れます。
おススメです!
次の項目で「貯金額(出国時の残高)に対するドイツでの最初の生活モデル」をまとめてみたので、そちらを参考にしながら目標貯金額を考えてみてください。
出国時の残高に応じたドイツワーホリ最初の生活イメージ
僕の感覚値ですが、出発時の残高に対する「ドイツでの家と仕事が見つかるまでの最初の生活イメージ」をまとめてみました。
僕は片道航空券なのでビザ取得の際に最低55万円ほどの残高は必要でした。
往復航空券の方は最低30万円ほどです。
なので、出発時の残高が30万円を最低ラインとして考えてみます。


出発時残高30万円~55万円(往復航空券の方のみ)
ベリーハードモード
ニート可能期間:~1、2か月
節約必至な最低ライン。
せっかくドイツに来たのに、何をしててもいちいち残りの残高が気になってしまう。
宿泊費、食費、交通費などで出費が増えていくとお金の心配しか出来なくなる。
まったり観光なんてしている余裕はない。
家賃の支払い能力を考慮されて部屋探しでの審査で不利になる可能性も。
すでに住む場所が決まっている人、すぐに家を決めてすぐに働き始める自信がある人、もしくはフリーランス等ですでに収入がある人なら問題ないだろう。
出発時残高55万円~80万円(ぼくはここ!)
ハードモード
ニート可能期間:~2、3か月
やりくりによって楽しみ方が自由自在な現実的なライン。
貯金額が少なければ少ないほど心配にはなるが、節約次第で観光にも行けるしニート期間も長く確保できる。
airbnb等の民泊ならキッチンも使えるので基本自炊。
同じ部屋に長期滞在することで節約可能。
部屋がなかなか決まらないと心配にはなる。
なるべく早く部屋を見つけて、働き始めたいところ。
節約のイロハを体に染み込ませるにはいい機会。
出発時残高80万円~120万円
ノーマルモード
ニート可能期間:~3、4か月
比較的に心とお財布に余裕が出てくるライン。
それでも節約は心掛けたい。
部屋探しをしつつ観光もでき、外食も普通に可能。
馬鹿みたいにお金を使うと後が怖いのでそこには要注意。
カード払いばかりしていると、いつの間にか残高がめちゃくちゃ少なくなっている可能性があるため、現金も使うようにしてお金を使っている感覚を忘れてはいけない。
ドイツでのバイト選びも時間をかけて吟味することができる。
節約次第でしばらくニート生活を満喫できそう。
また、部屋が決まり住民登録が済んだら、すぐに語学学校に通い始めることもできるだろう。(学費もピンキリなので学校やコースにもよる)
出発時残高120万円~150万円
イージーモード
ニート可能期間:~4、5か月
数か月間ドイツを満喫し、現地に慣れてからバイトを始めても問題ないライン。
ただし家探しは簡単でないため、ドイツ満喫中も並行して行っておきたい。
お金にも余裕があるため、友達を作るためにも語学学校に通いたい。
自炊が面倒なら外食をしても大丈夫。
ただし、永遠には続けられないので早めに自炊に慣れておくことをおススメする。
逆にとことん節約して、バイトをせずに自分の時間に充てることも可能。
ブロガー志望、アーティスト志望、DJ志望なら節約して、制作活動や人脈作りに注力していきたい。
出発時残高150万円~
ベリーイージーモード
ニート可能期間:自分次第
ドイツを楽しむべく遣わされた勇者たち。
ドイツ中の観光地を巡り、有名クラブを訪れ、美術館やオペラハウスなどにも足を運び、一日の終わりはドイツビールとソーセージで締める。
部屋探しでの選択肢も多いので、比較的部屋が決まりやすいだろう。
語学学校に通い始め、国際色豊かな友人関係を構築し、みんなでドイツ語を練習しながら友情を深めていく。
もしかしたら早いうちに現地で恋人ができているかもしれない。
そこには文字通りの「満喫」があふれているだろう。
せっかく余裕をもって来ているので、ぜひドイツを満喫してもらいたい。
ドイツワーホリ開始前の節約術と必要な全費用まとめ
いかがでしたでしょうか?
具体的にいくらくらいかかっていくらくらい必要かが分かれば、計画が立てやすいかと思います。
お金はないけどワーホリを考えている方や、ワーホリに興味を持っているお子さんをお持ちの親御さんなど、ドイツワーホリ情報が必要な方々の参考になれば幸いです!
実際来てみて「本当に良かった」ので、迷っているならぜひ1度計画を立ててみてください!
こちらでドイツワーホリにかかった全費用について書いているので、ドイツワーホリを考えている方は必見です
こちらでドイツワーホリの完全ガイドを紹介しています。
ぜひこちらもご覧ください
それぢわ_(:3」∠)_