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みんな知ってる?『OK』の語源は「all correct」。「Okie-Dokie」って何?

2018-10-16

「おっけーって何気なく使ってるけど、実際なんなん?」

 

「all correctじゃOCじゃん!w」

 

「オーキードーキーって何者よ。」


おはこんばんにちは!Kです!

 

「じゃあ、その日空けといてねー」

「おっけー」

 

何気なく使ってる「OK」ですが、

なんで了承、了解の意味で「OK」を使うのか知ってますか?

僕は全然わかりませんでしたw

 

今回はそんな「OK」の語源から、現代での表記の仕方まで

書いていこうと思います。

 

それでは見ていきましょう!


「OK」の由来、語源

記録に残っている「OK」が最初に紙面で使われたのが、

1839年のボストンの「ボストン・モーニング・ポスト」の紙面です。

この結果、ボストン、さらには近郊の都市などで「OK」が広まっていきました。

しかし、まだアメリカ全土に広まるまでには至りません。

 

当時巷で使われていたこの「OK」。

これは「All Correct」、この綴りが変化して「Oll Korrect」となり、

頭文字をとって「OK」になったのではないかと言われています。

 

そして翌年、1840年の合衆国大統領選挙でアメリカ中に広まることになります。

民主党候補のマーティン・ヴァン・ビューレンの支持者たちは、

彼のあだ名である「Old Kinderhook」を使い「OK」としました。

反対に、敵対するホイッグ党の支持者たちは、

ビューレンの師匠でもある第7代大統領アンドリュー・ジャクソンの

スペルミスを「OK」の起源としました。

実は彼は、正規の学校の出ではなくスペルを間違えることもしばしばあったようです。

そういうこともあり「All correct」を「Oll Korrect」と間違えて書くような、

学のない男の弟子と罵倒する意味で、「OK」の起源をジャクソンにしました。

 

こう見てみると、

日本語の流行語、例えば、「了解」を表す「りょ」「り」や

「JK」(女子高生もしくは常考、常識的に考えて)、「KY」(空気読めない)などが

略語やイニシャルとして生まれているように、

英語の流行語も、略語やイニシャルとして生まれ、それが定着していっているんですね。

 


「All correct」とは?

”All correct”の意味は、

”すべて正しい”、「全部あってるよー」みたいな意味になります。

 

対して、”OK”の意味は

了解、了承、賛同、好調、正解、安全などを表します。

 

元々の「all correct」とは意味が違ってきましたね!

 

現代の「OK」

「OK」の表記も様々あります。

「Okay」,「kay」,「K」などなど、、、

「りょ」みたいなノリですねw

 

Okie-Dokie(オーキードーキー)も

「OK」の表記が違うだけで、意味は同じです。

 

「O.K」とピリオドがある場合もありますね。

その理由はもう、お分かりですよね?

「Oll」と「Korrect」の頭文字をとっているからです。

「U.F.O」や「K.O」などと同じです。

 


終わりに

いかがでしたでしょうか?

知っているようで、実は知らない「OK」の由来。

何十年後かに、同じように全く新しい言葉が生まれているのは間違い無いでしょうね。

進化し続ける言葉、流行に、歳を取っても必死に食らいついていきますので、

どうぞ末長くよろしくお願いいたします。(突然)

 

それぢわByeʕ•ᴥ•ʔ

K

  • この記事を書いた人

コーキ

ドイツから日本に帰ってきました。音楽制作のかたわらブログサイトを運営しています。基本何でも独学。英語学習、ワーホリ、海外文化、ブログ運営について「役立つ情報」を発信しています。よろしくね:) →Next stop is Netherlands

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