「今年はどんな仮装しようかなー」
「そもそもなんでハロウィン＝仮装なの？」
「実際のところハロウィンが何なのか知りたい」
おはこんばんにちは！Kです！
夏が終わり、台風シーズンも終わるとやってくるのが、
ハロウィーーーーーーン
毎年、趣向を凝らしたオリジナリティ溢れる仮装や
セクシーor可愛い仮装、はたまたアニメキャラクターのコスプレなど、
様々な仮装がが街を彩りますね。
ここで１つ疑問が。
そもそもなんでハロウィンに仮装なんでしょうか？
今回は、ハロウィンの由来から、仮装の理由まで書いていきたいと思います(๑･̑◡･̑๑)
ハロウィンで外国人と仲良くなりたい人は
それでは見ていきましょう！
ハロウィンの由来
ハロウィンの語源
「ハロウィン」、「Halloween」という言葉の語源をご存知ですか？
別の表記で「Hallowe'en」。
これは「諸聖人の祝日の前夜」を意味する「All Hallow's Even」のスラング形です。
「諸聖人の祝日」ってなんやねん。ってなりますよねw
実は、これがハロウィンの起源になります。
ハロウィンの起源
古代ケルト人は11月1日をその年の始まりとし、10月31日をその年の終わりとしました。
彼らは夏の終わりをその年の終わり、
冬の始まりをその年の始まりと定め（春、秋の概念がない）、
夏の終わりの日を収穫祭の日と定めました。
その後、ケルト人系のキリスト教カトリック派が
11月1日を「諸聖人の祝日」と定め、
その前日の10月31日が「All Hallow's Even」、諸聖人の祝日前夜となり、
「Halloween」になりました。
今となっては、キリスト教のイベントというイメージが
一切なくなってしまいましたね。w
ハロウィンで仮装をする理由
さて「ハロウィン」が何なのかはわかりました。
では、なぜハロウィンに仮装をするのでしょうか？
ケルト人たちは、収穫祭の夜に死者の霊が家族を訪れにやってくると考えていました。
日本で言うところのお盆、お彼岸ですね。
ですが、やってくるのは彼らだけではありません。
悪い悪霊や精霊、魔女たちもやってくると考えられていたため、
魔除け用の仮面を被り、魔除け用の焚き火を夜通し焚いていました。
その魔除けの仮装が、長い時を経て現在のような仮装になりました。
昔の人々が現代の仮装を見たら、それこそ悪霊だと思いそうですねw
ハロウィンと言えば！「トリックオアトリート」と「ジャックオランタン」
ついでに「Trick or treat」と「Jack O' lantern」もサクッと解説しちゃいます！
トリックオアトリート
日本語は「お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ」。
昔のヨーロッパでは、11月2日の【死者の日】にキリスト教徒の子供達が、
家々を回りソウルケーキ（死者の魂を供養するための供物）をもらう
と言う風習がありました。
これを、「ソウリング」と呼び、
その風習が「トリックオアトリート」に発展していったと
考えられています。
ジャックオランタン
カボチャをくりぬいて作られるオブジェクトで、ハロウィンの代名詞の１つ。
アイルランドやスコットランドでは「鬼火」（人魂みたいなノリ）のような存在。
元々はカボチャではなく「カブ」を使っていました。
と言うのも、これは北欧で語り継がれる昔話が元になっています。
堕落した生活を送っていた「ジャック」が、死後、天国にも地獄にも行けず、
現世に生き返ることもできず、その狭間の何もない真っ暗な闇を歩くことになりました。
ですが、真っ暗なので何も見えません。
そこで、悪魔に地獄の火種をもらい、くりぬいたカブの中に入れ
ランタン代わりに使ったことから、「ジャックオランタン」になりました。
後にこの物語がアメリカに渡りましたが、カブがアメリカでは珍しかったため
カブよりも馴染みの深い「カボチャ」にランタンがすり替わって、
カボチャが定着していったと言われています。
終わりに
いかがでしたでしょうか？
何となく過ごしていたハロウィンですが、
調べるとこんな経緯や物語があったんですね。
「本当のハロウィン」知った上で、「現代のハロウィン」を思いっきり楽しみましょう！
日本のハロウィンは、海外から人気が高いですが、
これを機に外国人と話して見ませんか？(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
それぢわByeʕ•ᴥ•ʔ
K
