このようなお悩みにお答えします。
この記事でわかること
- ドイツワーホリのおすすめの保険「ケアコンセプト」について
- ケアコンセプトのプラン比較、おすすめプラン
- ケアコンセプトの加入、申し込み、入力方法
- 英語/ドイツ語のページを日本語で解説
みなさん、ワーホリ準備は順調でしょうか?
必要書類の1つに「ドイツでの全滞在期間有効な旅行者用医療保険及び、旅行賠償責任保険の加入証明書」がありますが、ドイツで適用される保険なんてまったくわかりませんよね。
ぼくがドイツワーホリに行くにあたって、とてもいい保険とそのプランを見つけたのでそれをご紹介したいと思います。
今回はドイツワーホリ必要書類の1つに関わる「ワーホリ用の保険」についてお話していきますね。
おすすめ度 | |
サービス名 | Care Concept(ケアコンセプト) |
おすすめプラン | Care College |
最安値 | 1ヶ月24.50€、1年間で294€(手数料込み305,76€) |
保証内容 | 健康保険・損害保険(傷害・死亡) |
対象年齢 | 12-40歳 |
ポイント | 1年間保険利用しなかった場合キャッシュバックあり! |
それでは「ドイツワーホリおすすめ保険ケアコンセプトのプラン比較と加入方法」いってみましょう!
- 2024年ドイツワーホリに必要な保険の条件
- 「Care Concept」の「Care College」プラン
- Care Concept「Care College」の加入申請フォーム入力方法
- Inportant questions(重要な質問)
- Poliyholder/contact holder(契約者情報)
- Policyholder's address/ Contact information(契約者の住所、連絡先情報)
- Insured person(被保険者)
- Information about health insurance(保険に関する情報)
- Information about stay abroad(滞在に関する情報)
- Information about liability and accident insurance(損害保険に関する情報)
- Please select how you would like to pay the insurance premium(支払方法)
- Premium Calculation(各保険の支払方法に応じた金額)
- Additional contact information in the event of questions(その他)
- Referer / agent number(保証人、代理人番号)
- Terms and conditions health insurance & Terms and conditions of liability/ accident insurance(健康保険の加入規約、損害保険の加入規約)
- 「Care Concept」申込完了後
- ドイツワーホリおすすめ保険ケアコンセプトのプラン比較と加入方法まとめ
2024年ドイツワーホリに必要な保険の条件
最初に、ドイツワーホリに必要な保険の条件を見ていきます。
ドイツ大使館のウェブサイトには次のように記載があります。
ドイツでの全滞在期間有効な旅行者用医療保険(歯科の治療にも適用され、女性の場合は妊娠時にも適用される保険に加入していることを証明するものを提示してください。)および旅行賠償責任保険
国によってワーホリに必要な保険の種類は様々ですが、ドイツワーホリの場合は「ワーホリ滞在中全期間+歯科+産婦人科すべてに適用される保険」に加入しなければいけません。
ドイツワーホリ保険の条件
- 滞在中の全期間をカバー
- 歯科に適用可能
- 産婦人科に適用可能
知っている方もいらっしゃるかと思いますが、クレジットカードなどについている「利用付帯保険(海外旅行時に適用される保険)」は、ドイツワーホリでは併用できません。
たとえば、カナダのワーホリではクレジットカードなどについている自動付帯保険で最初の数か月を過ごして、残りはちゃんとした保険会社と契約!みたいな小技が使えますが、自動付帯保険には歯科や産婦人科の受診、治療は含まれません。
なので、ドイツではちゃんとすべてをカバーしてくれる保険に加入することが条件となっています。
ぼくがワーホリに行くにあたりいろいろ調べた結果、ドイツ国内での保険を取り扱っている会社はたくさんありました。
その中から僕が実際に加入したおすすめの保険をご紹介します。
「Care Concept」の「Care College」プランです!
「Care Concept」の「Care College」プラン
Care Conceptは、ドイツのBonnにあるドイツ国内外の保険を取り扱う会社です。
学生や35歳以下の若年層向けの海外留学用短期間保険から高齢者までカバーする出稼ぎ用の保険など、国際的な保険をを提供しています。
いろいろなプランがありますが、僕がおすすめするのは「Care College」というプラン。
このプランは、ワーキングホリデーを含むドイツまたはオーストリアに関わるあらゆる学生たち、研究者、トレーニー(職業訓練を受ける人)用の保険です。
基本的に「学生、トレーニー」用の保険となっていますが、語学学校に行く予定のない人でも大丈夫です!
実際、ぼくも語学学校に入っていませんがこのプランでドイツに来ています!
「Care College」適用条件
関係ありそうなところを抜粋しますね。
①:外国籍でドイツ、EU/ シェンゲン協定国への旅行者
②:外国籍のドイツまたはオーストリア在住(予定)の人で、北米圏以外で海外旅行もする予定の人(だからと言って旅行に行く必要はないよ)。
③注意:主な渡航目的が学業もしくは職業訓練でなければいけません。
①ドイツ(EU/シェンゲン協定国)への旅行者なので、基本的には全員が対象です。
②は海外旅行の時(北米圏除く)も保険を適用してくれるということです。
ワーホリ中にヨーロッパ旅行も考えている人にはお得ですね!
③は、この保険が「学生もしくは職業訓練を受ける方」用の保険なので、それ以外の方は適用されませんよーってことです。
実際、学校等の教育機関を入力する欄があります。
ですが、心配しないでください。
ぼくも学校に行っていません。
詳しくは入力方法の欄で説明しますね!
「Care College」のプランの種類(料金比較)と補償内容の注意点
「Care College」には、「Basic」、「Comfort」、「Premium」の3種類があり、それぞれ保障内容が異なります。
一番気を付けたいのが、日本でも利用頻度も高い「歯医者代」です。
ココに注意
もちろんワーホリ申請の大前提として「歯科」にも適用される保険でなければいけないのですが、
「Basic」プランだと歯科治療に必要な麻酔等は補償されていても、被せ物(クラウン、銀歯など)は対象外になっています。
なので、歯科治療が済んでいない、あるいは歯に関して不安がある方は「Comfort」か「Premium」をおすすめします。
「Comfort」では、被せ物などの料金の50パーセント(最大500ユーロ)、「Premium」では70パーセント(最大1000ユーロ)まで補償してくれます。
ぼくの場合、節約したかったので歯科治療は日本で済ませて「Basic」プランでドイツに来ました。
気軽に歯医者に行けない状況を作ったほうが、「ちゃんとケアしよ」ってなりますしね。
ちなみに、「Comfort」と「Premium」には、2ヶ月分のリファンド(払い戻し)のオプションがついています。
1年間の利用の中で一度も保険を利用することがなければ、2か月分の料金がキャッシュバックされるということですね。
リファンドに関しては、申し込み画面にも記載があります。
Care College Comfortのポイント
- 保険年間120ユーロの免責金額なし
- 12ヶ月間払い戻し請求を行わなかった場合、64ユーロの払い戻し
- 自国への本国送還費用の全額免除(従来は10,000ユーロまで)
- 医療料金表(GOÄ/GOZ)に対応する払い戻し(1.8倍の制限なし)
こちらは各プランの料金の比較です。
リファンドを考慮して各プランを計算していくと以下のようになります。
各グレードの年間費用
- Basic:294€(30歳以上の方は360€)
- Comfort:384€(30歳以上の方は576€)
→保険利用をしなかった場合324€
- Premium:576€(30歳以上の方は900€)
→保険利用しなければ480€
リファンドがなくとも「Basic」と「Comfort」の差額は大したことないので、歯医者代(被せ物代)やプラスアルファの補償内容をふまえて「Comfort」プランはかなりお得だと思います。
ワーホリ中でなくとも人生何があるかわからないので、ワーホリ参加者は「Comfort」が賢い選択肢かと思います。
いっかいおさらい!
- 極限まで節約「Basic」→294€(30歳以上の方は360€))
- 医療費120€までは自費負担
- 歯医者での被せものは保険適用外
- 健康であれば最強!最低限の補償
- 現実的に考えて「Comfort」→384€(30歳以上の方は576€)
- 保険利用をしなかった場合は324€
- 被せもの適用、重篤な病気にかかった際の補償1500€まで、入院したとき家族がお見舞いに来る際かかる交通費500€までなど
- 石橋は叩いて渡ろう!堅実な補償
- 余裕があれば「Premium」→576€(30歳以上の方は900€)
- 保険利用しなければ480€
- 被せもの適用、重篤な病気にかかった際の補償2500€まで、入院したとき家族がお見舞いに来る際かかる交通費1250€までなど
- 念には念を!幅広く手厚い補償
Care Concept「Care College」の加入申請フォーム入力方法
まずはCare Conceptのウェブページにアクセスしましょう。
トップページ右上の「Direct order」から「Care College」のページにアクセスしてください。
直接申請ページに飛べます。
こちらがオンラインの申請ページです。
それでは各セクションを解説していきます。
Inportant questions(重要な質問)
①過去に「Care concept」の保険を利用したことがあるか
②過去に渡航先(ワーホリの場合ドイツ)の保険会社を利用したことがあるか(おそらくその時の記録を参照するため)
Poliyholder/contact holder(契約者情報)
①保険を受ける対象が会社かどうか
今回はワーホリに行く人が対象なので「No」。
②敬称
③保険の契約者と保険を受ける人が同一かどうか
契約者が親御さんの場合は「No」を選択して、ここのセクションには親御さんの情報を入力してくださいね!
Policyholder's address/ Contact information(契約者の住所、連絡先情報)
ここではドイツに行ってからの情報ではなく、現在の自分の住所や連絡先情報を入力していきます。
①宛先
「c/o」は「~様宛」を意味します。
ホームステイ中など、自分の名前が郵便受けや表札にない場合に使います。
「ダーズリー c/o ポッター」で「ダーズリー様宅、ポッター様宛」となります。
②通りの名前と建物番号
欧米では「~通り○○番, 街の名前, 国の名前」という住所の書き方が一般的です。
日本の住所の書き方とは違うので、ここには「○○丁目☓☓番地△△(+マンション・アパート名と部屋番号)」を入力しましょう。
書き方は、逆から入力していきます。
ドイツ大使館の住所を例にすると、
東京都港区南麻布4-5-10
Minamiazabu 4-5-10, Minato-ku, Tokyo
となります。
なのでここは「Minamiazabu 4-5-10」になりますね。
詳しくはこちらから
③郵便番号
④市区町村
⑤都道府県
Insured person(被保険者)
①国籍
国籍が日本にない場合は、そもそも日本でワーホリの申請ができないので「Japan」を選択。
二重国籍の方も「Japan」でよいかと思います。
Information about health insurance(保険に関する情報)
①保険のプラン
②保険の適用開始日
ここはドイツに入国する、到着する日付を入力。
③保険の適用期間
Information about stay abroad(滞在に関する情報)
①渡航前の住所
日本に住んでいれば日本、海外から直接ドイツに行くのであればその国を選択。
②渡航先
「Germany」を選択。
③入国日と出国日
往復航空券であれば航空券の日付通りに入力しましょう。
片道航空券の場合は、到着日の一年後の日付を入力しましょう。
④渡航理由
「Working holiday」を選択。
⑤学校名
渡航理由を選択すると現れます。
ここに具体的な学校名を入力しなければいけません。
ですが、入学を証明する必要はありません。
なので、学校に行かない、もしくはまだ学校を決めてない方は適当に実在する学校名を入力してください。
ぼくの場合はベルリンにある格安のドイツ語学校「die deutSCHule」を入力しました。
英語だと「The German(language) School」。
興味があればぜひ!
Information about liability and accident insurance(損害保険に関する情報)
①損害保険に加入するかどうか。
今申し込んでいる保険は「健康保険」なので「損害保険」にも加入する場合は「Yes」を選択。
例えば、誰かに危害を加えられた時や何かしらの理由で働けなくなってしまった場合の保険です。
基本的に加入することが望ましいです!
それ以降の項目は「Yes」を選択すると表示されます。
②保険のプラン
「Type S」、「Type M」、「Type XL」の3つから選べます。
タイプによって補償内容が異なります。
以下が損害保険のタイプの一覧です。
「Type S」のみ、身体的障害などに対する補償がありません。
もし事故などで働けなくなったときに補償を受けたいなら「Type M」か「Type XL」を選びましょう。
③保険の適用開始日
先ほど入力した「健康保険」の日付と同じ日付を入力。
④保険の適用期間
先ほど入力した「健康保険」と同じ期間を選択。
Please select how you would like to pay the insurance premium(支払方法)
①デビットカードの月払い
②銀行振り込みの月払い
③デビットカードの一括払い
④銀行振り込みの一括払い
⑤VISAまたはMaster cardの一括払い
⑥Paypalの一括払い
個人的には一括払い(one-off)をお勧めします。
なぜかというと、月払いだとワーホリの審査時に「滞在中の支払い能力」や「全期間をカバーする保険に入っていること」に抵触してしまう恐れがあるため。
月払いを選択して提出した通帳の残高が少なかった場合、本当に生活できるか疑われるかもしれません。
考えすぎかもしれませんが、失敗するよりはいいかと思います。
Premium Calculation(各保険の支払方法に応じた金額)
各保険を入力し終えると、ここのセクションにそれぞれの金額が表示されます。
Additional contact information in the event of questions(その他)
①国別の国際番号
日本の場合は「81」です。
②どうやって「Care concept」を知ったか。
契約書やら何やらはすべてメールで届くので、メールアドレスは必ず利用可能なものを入力してください!
Referer / agent number(保証人、代理人番号)
ここはスルーで大丈夫です。
Terms and conditions health insurance & Terms and conditions of liability/ accident insurance(健康保険の加入規約、損害保険の加入規約)
加入規約なので、どちらもチェックします。
画面下の「Continue」をクリックすると入力内容の確認画面に移ります。
入力した内容でよければ「Send application and pay」をクリック。
「Care Concept」申込完了後
申し込みと支払が終わるとメールが届きます。
ワーホリビザ申請の際に必要な書類が添付されているので、間違って消してしまわないように気を付けてください。
実際のメールがこちら。
健康保険と損害保険のメールがそれぞれ届きます。
このメールに添付されているドキュメントのうち、下記それぞれ合計2点をプリントアウトして申請の際に提出しましょう。
必要なファイル
- 健康保険のVersicherungsschein(保険証書)
- 損害保険のVersicherungsschein(保険証書)
損害保険も申し込んだ方は、書類不備が起きないように損害保険のファイルも念のため用意しておきましょう。
不安であれば、添付ファイルを全部印刷して持って行けば間違いはないでしょう。
領収書は必ず発行して取っておいて!
保険加入の支払いの際には、必ず領収書を発行しておくようにしましょう。
というのも、支払い能力の証明用の書類に不備があった場合に提出することがあるからです。
実際、僕は支払い能力の証明用の書類に不備があり、領収書の提出を求められました。
支払いの際に領収書を発行していなかったので、いろいろ手間がかかってしまいました。
こちらでワーホリ申請当日に実際に起きたことを書いています。
よかったらチェックしてみてください 続きを見る【2024年版】ドイツワーホリビザ申請方法&取得までのロードマップ【体験記】
ドイツワーホリおすすめ保険ケアコンセプトのプラン比較と加入方法まとめ
いかがでしたでしょうか?
もう一度各プランの特徴をおさらいしておきます。
いっかいおさらい!
- 医療費120€までは自費負担
- 歯医者での被せものは保険適用外
- 健康であれば最安!最低限の補償
- 保険利用をしなかった場合は64€のリファンドで324€
- 被せもの適用、重篤な病気にかかった際の補償1500€まで、入院したとき家族がお見舞いに来る際かかる交通費500€までなど
- 石橋は叩いて渡ろう!堅実な補償
- 保険利用しなければ96€のリファンドで480€
- 被せもの適用、重篤な病気にかかった際の補償2500€まで、入院したとき家族がお見舞いに来る際かかる交通費1250€までなど
- 念には念を!幅広く手厚い補償
予算と相談して自分に合ったプランを選んでください。
それぢわ_(:3」∠)_